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2020年08月06日 [Default]

企業とテレワーク

こんにちは、広報担当二号川口です。
こまごまと時間を使ってしまいなかなかブログの更新が出来ずすいませんでした!
VISITでは現在テレワークを中心に、週一回程度の出勤という形をとっているんですが、今日は久しぶりに時差出勤。
五時半起床で職場に一時間前入りをしたのですが、六時台の電車でも結構混んでいますね。
本格的にコロナ対策が叫ばれるようになってはや3か月ですが、やはり人の出入りをなくすことってできないので対策の決定打にかけるような気もしますね。今年も残すところ残り5か月を切りましたが、年を越す頃には思い出話になっていてほしいなとつくづく感じています。

さて、本日は「テレワーク」についてお話させて頂きますね。
2020年の、特に5月頃を中心に盛り上がりを見せたテレワークですが、はやり長続きをせず多くの企業がテレワーク制度の終了に舵を切っているようです。いち労働者の目線からすれば有難い制度ですが、企業経営の観点からいえばなかなかに難しい制度であることも事実。

なぜテレワークって難しいのでしょうか。

@環境の整備
A社員のモチベーション管理
B勤怠実態の把握力の低下

主に考えられる理由ってこのあたりでしょうか。
こうしてみると特にBが企業都合が成否を大きく分ける気がしてきますね。

実際にテレワークをしてみての川口の感想としては以下になります。
@環境整備は少し詳しければ問題ない
Aモチベーションはむしろ向上する
B自分の中で「やるぞ」という意識をもって働けば問題ない

やってみると案外何とかなるものでして、あとは如何に自分をコントロールするか、だと思うのです。

テレワークってある意味では、皆が個人事業主的な感覚で働けるかにかかってくる制度なんだなと実感しています。
自分の行動が企業の存続にかかっているという意識を一人一人が持ち、自発的行動を行える集団であれば問題なく成立する、ところが日本の企業的にはそういった裁量を持たせずに働かせるという意識が根強いために、個々人の行動モチベーションは低く指示待ち人間が多い環境になりがちです。
そうすると監視下に置かないと仕事をしない、という疑念がぬぐい切れないのも事実ではないでしょうか。

ある意味戦後の労働体制が継続してきた中では初めての大転換点になりうる2020年。
企業にとってもテレワークの推奨で得られるメリットは多くありますので、社員一人ひとりがしっかり働ける環境づくりに注力しながら時代の変化に適応していくことが求められるのではないでしょうか。

また労働者にとっても、権利に胡坐をかく働き方ではなく自発的に行動し、自分たちの新しい働き方を守っていくための努力が求められています。

企業、労働者双方が努力し歩み寄ることで時代に適応した新しい働きかたを見つけていきたいものですね!


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