ビジネスブログ
2020年08月04日 [Default]
引きの視点、俯瞰するとも言いますね
こんにちは、広報担当二号川口です。
なんと気が付けば二日ぶりの更新と!
在宅勤務になってからあんまり外からの刺激がないもので、今日が何曜日やら何日やらが分からなくなりがちです。
今日が何曜日なのか、がぱっとわからないことの最大のデメリットはゴミ捨てですね。
昨日も間違えてペットボトルを出しに共用部まで下りていったら、燃えるごみの日だったという恥ずかしい思いをしたばかりです。
※ちなみに今朝は燃えるゴミの日だと思ってゴミを出しに行き、ペットボトルの日でした。
まぁ間違いももちろんありますが、それはそれとして今日も頑張っていきましょう。
さて、本日のテーマは「引きで見る」ことについて。
実は私は個人でもブログを書いていて、その中でも一度書かせてもらったことがある内容なのですが、今自分がどこにいて、何をしようとしていて、これからどうなっていくのかなんてことを目線を引いてみてみましょう、というお話なんです。
人間の目は前を見るようにできています。
そして意識的に集中することで、集中した場所をしっかり見ることができます。
いきなり何当たり前のことを言っているんだ、というお声を頂きそうですね(苦笑)
これは全くその通りのことなんですが、何が言いたいというと人間の目って「目の前のことに集中する」ことが得意なように作られている、というお話なんです。
そのおかげで目の前のことにのめり込むことができ、課題を解決していけるんですね。これは人間という生物が野生動物のような外的からの脅威にあまりさらされていないからこそ成り立つものであり、野生動物の多くはもっと視野が広い目の作りになっているそうです。
さて、そんな集中特化型の目を持つ我々人間ですが、反対に広範囲を見ることってあまり得意ではないんです。
広く見ようと思うと首を回して周囲を見渡す形になるんですが、首を固定したまま目だけで広範囲を見ろと言われて出来る人はいないと思います。
これも当然人間の目の構造からくる性質なんですが、同時に広範囲をみることができない目を持った生物、とも言い換えられますね。
首を回して周りを見ても目線から離れた視界はあくまで「記憶」の中にしかなく、鮮明だと思っている映像すらバイアスがかかってしまうわけです。
ここで考えて欲しいのが、視野の広さからくる考え方の違いは大きな武器になる、ということです。
常に目の前のことを見てきた私たちにとって、この広い視野を持つ=物事の解法へのアプローチが劇的に変わる可能性があるんですね。
例えば間違い探し、まったく同時に左右の絵を見ることができた時、結構簡単に違いに気づけるというのは有名かもしれません。
ところが残念ながら人間の目では左右を同時に見ることは得意ではなく、右の絵を見てから首をひねって左の絵を見る、という方法をとりがちになります。ではどうすれば良いのでしょうか。
もう気が付いている人もたくさんいると思いますが、ここで大事なのは目からの距離を遠ざける事=引いてみるということです。
首を動かさなくて済む視界の範囲に、左右の絵が見える状況を作ってあげることで左右同時になんとなく見ることが可能になるわけです。
凄く回りくどく書いてきましたが、この引いた視点を持つ(俯瞰して物事を見る)という事が、生きる上での多くの場面に使えるもの、ということをお伝えしたかったんです。
今自分は会社から何を求められているのかという問いを俯瞰で見てみましょう。
例) 自分がいるポジションは○○だ。部下がいて、上司もいる。いわゆる中間管理職。部下からは○○を求められている。上司からは■■を求められている。○○と■■が見えたから、どうにかして間を取り持つことが私の求められていることじゃないか。
単純なパターンですが、引いた視点で物をみることで見えてくるものがある、という一つの事例でした。
前を向いてのめり込むことって実は意外と簡単な事なんです。
そこに成功失敗を伴わないのであれば、それはもうすごく簡単なことになってきます。
趣味を追いかけてのめり込むのなんかまさにそうですね。
ただ、意識的に現状を、自分を、周りを「引いた視点」で見る癖をつけることで自分の課題に気づけるチャンスがあります。
今良い調子の方も、今悪い調子の方も是非試してみてください。
あたまの中の真ん中に自分の人形を立てて、その周りの環境をイメージしていくとやりやすいですよ。
自分の頭の中だけで出来る意識改革です。ぜひ一度遊んでみてくださいね!
なんと気が付けば二日ぶりの更新と!
在宅勤務になってからあんまり外からの刺激がないもので、今日が何曜日やら何日やらが分からなくなりがちです。
今日が何曜日なのか、がぱっとわからないことの最大のデメリットはゴミ捨てですね。
昨日も間違えてペットボトルを出しに共用部まで下りていったら、燃えるごみの日だったという恥ずかしい思いをしたばかりです。
※ちなみに今朝は燃えるゴミの日だと思ってゴミを出しに行き、ペットボトルの日でした。
まぁ間違いももちろんありますが、それはそれとして今日も頑張っていきましょう。
さて、本日のテーマは「引きで見る」ことについて。
実は私は個人でもブログを書いていて、その中でも一度書かせてもらったことがある内容なのですが、今自分がどこにいて、何をしようとしていて、これからどうなっていくのかなんてことを目線を引いてみてみましょう、というお話なんです。
人間の目は前を見るようにできています。
そして意識的に集中することで、集中した場所をしっかり見ることができます。
いきなり何当たり前のことを言っているんだ、というお声を頂きそうですね(苦笑)
これは全くその通りのことなんですが、何が言いたいというと人間の目って「目の前のことに集中する」ことが得意なように作られている、というお話なんです。
そのおかげで目の前のことにのめり込むことができ、課題を解決していけるんですね。これは人間という生物が野生動物のような外的からの脅威にあまりさらされていないからこそ成り立つものであり、野生動物の多くはもっと視野が広い目の作りになっているそうです。
さて、そんな集中特化型の目を持つ我々人間ですが、反対に広範囲を見ることってあまり得意ではないんです。
広く見ようと思うと首を回して周囲を見渡す形になるんですが、首を固定したまま目だけで広範囲を見ろと言われて出来る人はいないと思います。
これも当然人間の目の構造からくる性質なんですが、同時に広範囲をみることができない目を持った生物、とも言い換えられますね。
首を回して周りを見ても目線から離れた視界はあくまで「記憶」の中にしかなく、鮮明だと思っている映像すらバイアスがかかってしまうわけです。
ここで考えて欲しいのが、視野の広さからくる考え方の違いは大きな武器になる、ということです。
常に目の前のことを見てきた私たちにとって、この広い視野を持つ=物事の解法へのアプローチが劇的に変わる可能性があるんですね。
例えば間違い探し、まったく同時に左右の絵を見ることができた時、結構簡単に違いに気づけるというのは有名かもしれません。
ところが残念ながら人間の目では左右を同時に見ることは得意ではなく、右の絵を見てから首をひねって左の絵を見る、という方法をとりがちになります。ではどうすれば良いのでしょうか。
もう気が付いている人もたくさんいると思いますが、ここで大事なのは目からの距離を遠ざける事=引いてみるということです。
首を動かさなくて済む視界の範囲に、左右の絵が見える状況を作ってあげることで左右同時になんとなく見ることが可能になるわけです。
凄く回りくどく書いてきましたが、この引いた視点を持つ(俯瞰して物事を見る)という事が、生きる上での多くの場面に使えるもの、ということをお伝えしたかったんです。
今自分は会社から何を求められているのかという問いを俯瞰で見てみましょう。
例) 自分がいるポジションは○○だ。部下がいて、上司もいる。いわゆる中間管理職。部下からは○○を求められている。上司からは■■を求められている。○○と■■が見えたから、どうにかして間を取り持つことが私の求められていることじゃないか。
単純なパターンですが、引いた視点で物をみることで見えてくるものがある、という一つの事例でした。
前を向いてのめり込むことって実は意外と簡単な事なんです。
そこに成功失敗を伴わないのであれば、それはもうすごく簡単なことになってきます。
趣味を追いかけてのめり込むのなんかまさにそうですね。
ただ、意識的に現状を、自分を、周りを「引いた視点」で見る癖をつけることで自分の課題に気づけるチャンスがあります。
今良い調子の方も、今悪い調子の方も是非試してみてください。
あたまの中の真ん中に自分の人形を立てて、その周りの環境をイメージしていくとやりやすいですよ。
自分の頭の中だけで出来る意識改革です。ぜひ一度遊んでみてくださいね!