VISIT連載企画 医療人。第八回|訪問看護ステーションの転職&見学 求人情報サイト「VISIT」VISIT連載企画 医療人。第八回

VISIT
どうもこんにちは。甲斐です。
今回は弊社ぱれっと訪問看護リハビリステーションで働く看護師の木内さんにお話を頂きました。訪問看護の業界にはまだまだ男性看護師少ない現状がありますが、男性看護師の目線から見た訪問看護の面白さや難しさをお話頂きました。

これから訪問看護を始めようと思っている男性看護師の方にはぜひ読んで頂ければと思います。
また、訪問看護で働く女性スタッフの方にも、男性看護師がどんなことを考えて働いているのかを知って頂ければと思います。

それではどうぞ。
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インタビュアー

ライター 甲斐 博之
大学卒業後、食品会社で勤務し、知人の紹介により訪問看護ステーション、在宅医療のクリニックを運営する法人に入社。看護師を中心とした医療介護職の人材紹介業務の立ち上げに関わり、同時に法人の採用や広報を担当する。訪問看護との関りが多く、その中で患者さま、看護師それぞれの立場でお役に立てないかと思い訪問看護ステーションの求人に特化した「VISIT」を立ち上げる。

インタビュアー

看護師 木内 勇斗
病院で治療し退院してから自宅で療養生活を開始する利用者を看護師として支え、再度入院となってしまわないように、また食事療法や栄養管理を在宅基盤でできるように安心して在宅生活を送れるように支援していきたいと考えております。

訪問看護で男性Nr.Sが重宝される点

男性看護師ならではの特徴としては、「力があり安心感がある」という点があげられると思います。
ご利用者様は身長・体重など個人個人がそれぞれ違います。
時には大柄で体重もある方がいらっしゃいます。
そんなご利用者様に対しては男性看護師が対応することで、少しでも安全にケアが受けられるよう支援できる点が重宝されます。
また女性看護師の目線からすると、現場で違った視点が見つかることや、男性がいるだけで空気がなごむ、といった意見も聞かれますので、ご利用者様にとっても職場内でも男性スタッフは重宝される傾向にあると思います。

大変だな、難しいな、と思う点

病院では「患者」、訪問看護では「ご利用者様」とその呼び方に違いがあるように、病院では治療がメインな反面、訪問看護では接客に近いケアが求められます。
「ケアを提供する」という立場ではなく、「ケアを提供させていただく」というスタンスに慣れるまでは戸惑うこともあり、難しいなと感じていました。

例えご利用者様が食事やお薬に対し間違った認識をしていても、それを無理に正すのではなく、ご利用者様の話したことを傾聴し理解してから、少しずつ正しいことを説明していくという段階が必要になります。
場合によっては一回の訪問で「もう来ないでほしい」といわれることも当然あります。
まずは信頼関係を築き、少しずつ相手のテリトリーに入っていけるように環境を整えていく駆け引きも難しいなと感じています。

利用者様の反応

男性は心強いというお声もあれば、お会いする前から「女性限定で」と言われることもあります。しかし中には「男性看護師さんは優しい」という認識を持たれている方もいらっしゃいますので、適材適所の対応が必要だと感じる機会が多くありますね。

男性Nr.Sならではのエピソード

入浴介助をする時、身体が大きいことでお風呂場が狭い空間になってしまい、エプロンをしていたにも関わらずお湯でビシャビシャになった記憶があります(笑)
他にもお家のスペースによっては家財道具が積まれているなど雑多な環境もあり、身体がぶつかることで崩してしまいそうになる場面もあり、自分自身の空間認識能力が必要であると再認識しました。

利用者様の想いに配慮したケア

ご自宅に伺う、という行為そのものを不安に思われている方や入浴介助などデリケートなケアもありますので、少しでも不快感を与えないよう男女の訪問は適材適所で考えて管理者へ相談することにしております。

訪問看護を目指す男性Nr.Sにコメント

病院のように最先端の治療に携わったり、採血をしたりといったいわゆる医療行為は減りますが、訪問看護ではより長期的にご利用者様と密にかかわることができる環境があります。
他にも指示書を書いてくださる先生方、依頼をしてくださるケアマネージャーさん、ご利用者様に介入しているヘルパーさんや訪問入浴さんなど、人と人の繋がりを特に大切にする現場なので、人との関りが好きで、その人らしい生活を送るためのサポートをしたいと感じる方は楽しめる職場だと思います。
また、高齢社会化が深刻な中、今後の需要が高まっていく業種ですので、自分で訪問看護を立ち上げたいと考えている人も増えています。
日々の研鑽で自己実現も可能な場所です。
自分の長所を生かして仕事を楽しめる方には特におすすめしたいと思います。

全体的に男性看護師は増えてきていますが、訪問看護の業界ではまだまだ少ないのが実情です。マンパワーが必要な現場で男性自身の需要も増えていきますので、ぜひ訪問看護という現場で一緒に活躍していきたいと思います。
≫VISITでは、訪問看護ステーションの求人情報やお役立ちコラムを随時更新中です!≪

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