今日から始める接遇対策 その2|訪問看護ステーションの転職&見学 求人情報サイト「VISIT」

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インタビュアー

広報担当2号 川口
社会人デビューを介護職として果たし、約3年高齢者向けのグループホームにて勤務。その後経験知識を生かして外側から業界のために働きたいと思い転職。医療介護領域の人材部門で採用支援を行う。VISITでは引き続き医療介護の人材支援を行いつつ、新しい価値の提供を日々模索中。VISITのイメージキャラクターは猫だが、実は犬が好き。

今日からできる接遇対策 その2〜態度編〜

社会人をやっていると「なんだかこの人はいつも気だるで嫌な感じだな」と思う方に出会った方も少なくないと思います。
朝から晩まで溜息ばかりついている人って見ていてあまり気持ちの良いものではないですよね。

ところがそんな人だって四六時中いつでもそんな雰囲気なのかと言えば、そうではないことのほうが多かったりするわけです。
友人に会っている時、家族と過ごしている時、気の置ける仲間を過ごしている時に溜息ばかりついている人はあまりいないと思います。

溜息をつくにはそれなりの理由がありますが、こと職場においていえば、仕事への不満、焦り、人間関係への不満などそのどれもがマイナスの気持ちに端を発していることがわかると思います。

そう考えていくと、溜息をつきたくなる気持ちも少し理解できるような気がしますよね。

さて、ここで自分の立場に置き換えてみてください。
自分の職場には気の置ける仲間がいない、仕事も面白くない、上司が嫌いだ。
きっと溜息をつきたくなる瞬間は一日のうちでも何度もあることでしょう。

それでも、自分の態度や表情、雰囲気が人にどんな印象を与えるかはご説明した通りです。
自分が感じた不快感を相手に与えないために、自分の印象を悪くしないために、すぐに実践できるポイントをお伝えします。

たった3つの見え方ポイント

1. 表情
笑顔をベースに接しましょう。話をする時、顔を合わせる時、意識的に目線を合わせて笑顔を浮かべるだけで、あなたの印象はプラスのものになります。 中にはこちらに対して笑顔を見せない方もいらっしゃいますが、相手に変わってもらうためには自分が率先、継続することが重要です。

2. 言葉遣い
目上の方と接する感覚を意識しましょう。イメージが湧きづらい方は、お客様相手と考えて接してみてください。言葉遣いは自分のイメージを端的に表すものです。ら抜き言葉を使わない、ですます調を徹底する。これだけのことで相手に良い印象を植え付けることができます。

Cf)≪特に避けるべき口調≫
友達口調・あだ名呼び・よそよそしい話し方・専門用語・命令・馬鹿にするような口調・子供言葉(赤ちゃん言葉)・虐待を連想させる暴力的な口調

3. 聴く姿勢
人は自分の話を正面から聞いてくれる人に心を許す傾向にあります。相手が何かを喋り始めた時には、相手と目線を合わせ、「そうですね」「ええ」などの言葉とともに相槌を挟みながら聴くことを心がけましょう。何か作業をしている最中であっても、基本的には作業の手を止め、今あなたの話を聞いていますよ、という姿勢を示してあげることが大切です。
本日もお読み頂いて有難うございます!本日の内容はいかがでしたでしょうか!次回は接遇対策のその3〜身だしなみ編〜をお送りします!お楽しみにしてくださいね!
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