履歴書の書き方|訪問看護ステーションの転職&見学 求人情報サイト「VISIT」

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履歴書

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みなさん、こんにちは。VISITの甲斐です。
転職活動に欠かせないのが履歴書。面接日に持参するケースが多いと思いますが、面接前に提出が必要なケースもあります。事業所側は、履歴書を見て、候補者の人柄やおおまかな経歴を判断材料として知りたいのです。そこで今回は、訪問看護ステーションへ転職するための履歴書の書き方についてアドバイスをさせていただきます。
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インタビュアー

ライター 甲斐 博之
大学卒業後、食品会社で勤務し、知人の紹介により訪問看護ステーション、在宅医療のクリニックを運営する法人に入社。看護師を中心とした医療介護職の人材紹介業務の立ち上げに関わり、同時に法人の採用や広報を担当する。訪問看護との関りが多く、その中で患者さま、看護師それぞれの立場でお役に立てないかと思い訪問看護ステーションの求人に特化した「VISIT」を立ち上げる。

知っておきたい履歴書の書き方

はじめに、一般的に履歴書で見られるポイントは下記のとおりです。
●通勤可能な居住地か
(オンコールの対応がある場合は駆け付けの範囲であるか)
●学歴や職務経歴が評価できるか
●実務に活かせる資格を持っているか
●自院(自社)への思いが強いか
●転職回数から組織適応力に問題がないか
●希望給与や勤務条件などが募集条件に合うか
●丁寧な字で書いているか
実際に履歴書を書く際にどの様式を選ぶかですが、「JIS規格の履歴書」がおすすめです。JIS規格の履歴書は、日本の工業製品にかかわる規格や測定法などが定められた国家規格で、国が定めたフォーマットの履歴書と言うことができます。職務経歴や資格、自己PR、志望動機、特技・趣味など、バランスよく記載項目があります。
指定がなければ、必ずしもJIS規格の履歴書を使用する必要はありません。ただし、オリジナルの履歴書を作成・提出する場合、「書きたくない項目を削除しているのでは?」と考える採用担当者もいるので注意が必要です。

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次に、手書きとパソコンどちらで書いた方がいいのか迷う方もいらっしゃると思います。
候補者の人柄がわかるという理由で、なかには手書きを好む方もいらっしゃるようですが、最近の傾向としては、パソコンで入力するやり方の方が好まれます。というのも、電子カルテなどのソフトはパソコンへの入力業務が必須となるため、業務に支障がないという一つの判断材料になるからです。

意外と意識されない方もいらっしゃるのですが、パソコンで入力する際に気を付けた方がいいことは、フォント(書体)や文字の大きさをそろえることです。フォントは、一般的には「MS 明朝」「MS ゴシック」を使います。大きさは「10.5または11」でそろえます。もし、志望動機欄で小見出しが必要になる場合は、フォントを大きくすると、メリハリがついて見やすくなります。
また、文体は「です、ます」と「だ、である」が混在しないよう注意しましょう。
履歴書は空欄を作らず、すべて記入して提出するのが基本です。空欄が多いと、応募意欲を疑われてしまうことになりかねないので注意しましょう。

具体的な記述の方法について

それでは次は具体的に履歴書の項目ごとに記載内容を説明していきます。

【日付の書き方】
・履歴書の提出日か前日の日付を記入(郵送の場合は投函日)
・面接に持っていく場合は当日の日付を記入
・履歴書全体で西暦か元号(平成・昭和など)表記かを統一


【写真】
今はスマホで撮影したものをプリントして貼るという方法もありますが、真摯な姿勢をアピールするため、スピード写真よりもできれば写真スタジオで撮影したものが望ましいです。
写真について気を付けた方が良いポイントです。
・サイズは横2.4〜3cm、縦3.6〜4cm、ご自身で切る際はカッターで真っすぐ切りましょう。
・3カ月以内に撮影したもの
・カラーで正面から撮影され、本人単身胸から上が写っているもの(稀にモノクロの写真を張っている方がいますが、写真はカラーが良いです。)

・好印象を与える表情、服装に気を配る(スーツである必要はないですが、清潔感のある服装が好ましいです)
・書き損じることもあるので、写真は最後に貼りましょう
・万一剥がれた場合に備え、写真の裏には名前を記入しておくと良いです。

他の項目について、いくつか注意点をお伝えします。
・氏名は、姓と名にスペースを空けて読みやすくします。
・ふりがなは履歴書の書き方に合わせます。(「ふりがな」はひらがな、「フリガナ」はカタカナで記入)
・年齢は、送付時(日付で記入した日にち)の年齢を記入します。
・都道府県から省略せずに記入します。郵便番号、マンション名、ふりがななども忘れずに記入します。「連絡先」欄は現住所と異なる場合のみ記入します。
・自宅に固定電話がない場合は、携帯電話を書きます。日中連絡がつきやすい番号を記入すると良いです。業務用の携帯を書くのは望ましくありません。
・メールアドレスは、会社用アドレスは控えましょう。携帯アドレスを記入しない場合は、スマートフォンや外部のパソコンでも迅速な確認ができるよう、フリーアドレスなどを取得して記入します。


【学歴・職歴】
・繰り返しになりますが、履歴書全体で西暦か元号(平成・昭和など)表記かを統一しましょう。
・高校または専門学校卒業から記入します。学部・学科・コース名などを記入し、応募職種で生かせる専攻・研究テーマはさらに詳細に記入します。
・学校名は、略さず正式名称で記入し、「高校」ではなく「高等学校」と書きます。

次は職歴についてです。
・時系列に記入し、事業所名は略さず正式名称で記入します。
・事業所名の横か次の行に病院の種類と従業員数を書き、簡単な職務内容を記入
・応募書類に関する職務内容があれば強調して記入します。
・異動などで部署が変わっている場合、その部署名・異動年月を記入しましょう
・企業の合併・買収などで社名が変わった場合は、○○株式会社(現△△株式会社)と記入します
・現職の事業所の退職日が決まっている場合は「2021年3月 ○○○病院 退職予定」と記入します
・最終行に「現在に至る」と記入し、その下の行に右寄せで「以上」と記入します
・職歴が書ききれない場合、履歴書にはある程度まで職歴を書き、「詳細は職務経歴書記入」としましょう。

採用担当者は、過去の職歴から「自社で活躍できる人材か」を見極めています。
短い期間での転職経験が複数あり、書ききれなくなる場合は、長い経歴の事業所を履歴書に記載し、短期間の事業所は、職務経歴書に記載した方が良いでしょう。
前職を離職後何らかの事情でブランクがある場合、再就職前にスキルアップのために何を行ったのか1〜2行で記載すると良いでしょう。


【免許・資格】
・免許や資格は取得した順番に古いものから書きます。
・正式名称で記入します。(例:看護師免許、准看護師免、原動機付自転車免許など)
・医療・介護に関連する資格を記入します。3級以下の資格や趣味に関する資格は記載する必要がありません。
・取得時から、資格の名称が変わっている場合、取得時の資格名を記入します。
・「取得」を使用するのは、免許・資格・スコアのとき。(専門看護師・認定看護師、普通自動車免許(AT限定)、呼吸療法認定士など第三者機関が資格と認めるものです。例えばTOEICやTOEFLなどの点数など。)資格証明書などが発行されている場合は「取得」として構いません。まだ免許や資格はないものの、実際に受験が決定しているなど、取得の予定があるものは「取得予定」と記載しましょう。
・修了を使用するのは、研修や講習を受講すると認定証が発行されるものです。
・訪問看護ステーションに転職する場合は、皮膚ケアや認知症ケアなど、慢性期や介護施設などで求められる役割の資格を中心に書くと、志望先のステーションが求める人材であることをアピールできます。

アピールできる資格としては、糖尿病重症化予防(フットケア)研修、医療安全管理者養成研修、認知症ケア指導管理士。おむつフィッター、介護予防指導、日本褥瘡学会認定士、感染管理、糖尿病看護、皮膚・排泄ケア、認知症看護、緩和ケア、摂食・嚥下障害看護、脳卒中リハビリテーション看護、慢性呼吸器疾患看護、訪問看護、がん性疼痛看護があります。
・訪問看護の場合、移動手段として運転免許や原付を見られることが多いので記載しましょう。


【志望動機】
志望動機のポイントは、下記4点です。
・応募企業が求めている人材を理解して記入しているか
・過去の職務経歴を応募企業の職務で生かせることが伝わる内容になっているか
・応募事業所の強みを把握しており、競合の事業所ではなく応募企業だからこそ入社したい意欲が感じられる内容になっているか
・将来のキャリアビジョンが明確に伝わり、応募企業で達成できる内容になっているか

病院やクリニックから訪問看護に転職する場合、「なぜ環境の異なる訪問看護で働きたいのか」という具体的な理由に加えて、「これまでの経験から活かせるスキル」を書くことが大事です。
多くの方が病院での経験5年〜10年程度お持ちの中堅・ベテランの方だと思いますので履歴書でも「即戦力であること」「具体的な役職や活かせるスキル」をアピールしましょう。また、今後のキャリアプランとライフプランを明確にすることで、中長期にわたって働く意欲を伝えることができます。

面接で話題になることもあるので、空欄にしない
趣味や特技から話が弾むこともあるので、単に興味があるものでも記入する
趣味が多いことで趣味を優先する応募者だと受け取られる可能性もあるので、絞り込んで記入する。


【趣味・特技】
趣味・特技欄から応募者の人柄を伺おうとしていますので、空欄にせず記入しましょう。ただし、採用担当者が懸念を抱くような趣味(ギャンブルなど)は控えるのが無難です。


【本人希望欄】
・待遇面などについては原則、「貴社規定でお願いいたします」と記入します。
・複数職種を募集している事業所の場合、希望職種を書いておきます。
・勤務時間の制限などがある場合は、現在態勢を整えるべく努力しているなど、加筆して仕事の意欲を示します。


【通勤時間】
・通勤時間は自宅から勤務地までドア・トゥ・ドアで5分単位で書きます。
・通勤時間について、訪問看護の場合、通常30分以内、遠くても60分以内が通勤圏内だと考えます。
・片道60分超で転居が可能な場合や遠隔地からの応募の場合には、本人希望欄に「内定後速やかに転居可能」など簡潔に記入し意欲を示します。
例:約 0時間45分(バス・電車)

面接に行ってみてアクセスが悪いことがわかり、選考を辞退したという話はよく聞きます。応募する前に実際にどのくらいかかるか想定してみるとよいでしょう。特に車通勤の場合は、道路の混雑なども想定したうえで考えてみましょう。
訪問看護の場合、オンコール対応のことも考えられますので、通勤時間は重要視されます。


【扶養】
・配偶者、扶養欄について、シングルでお子さんの扶養義務がある方の場合、家族手当など、待遇面に影響することがあるので現在の状況を正直に記入します。


【健康状態】
業務に支障がない場合は詳細に記載する必要はありませんが、公休日以外にも通院が必要な場合はあらかじめ記載しておくと安心して働けるでしょう。
定期的に通院が必要な場合、通院頻度も記載します。
業務に支障が出そうな場合は、回復させることを第一に考えましょう。万全でない状態で選考に臨んでも、これまで多くの候補者と面接をしている採用担当者には見抜かれます。
病院やクリニックと比べても、訪問看護は外部の方との連携が多い仕事です。心も体も万全な状態にし、転職活動に臨みましょう!

履歴書の送り方

最後に、履歴書の送り方についてお伝えします。
事前に「履歴書を送ってほしい」と言われた場合は、以下のポイントに気をつけてメールを作成しましょう。

 件名は簡潔に、本文は読みやすく
採用担当者は日々多くのメールを受け取っています。件名は「履歴書ご送付の件/氏名」「看護師応募の件/氏名」など、内容がひと目でわかるようにしましょう。本文は適宜改行したり、1行空けたりして、読みやすさを心がけることが大切です。

 郵送の場合は、印刷したものをクリアファイルに入れたうえで封筒に入れて郵送しましょう。
普通郵便ですと届かないこともあるので、簡易書留かレターパックで送るか、事業所の近くの方は直接持参しても良いと思います。
郵送後は、確認のため担当者にメールか電話でその旨を伝えておくと丁寧な印象を与えられます。
≫VISITでは、訪問看護ステーションの求人情報やお役立ちコラムを随時更新中です!≪

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