看護師の退職理由TOP5!|訪問看護ステーションの転職&見学 求人情報サイト「VISIT」

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こんにちは!VISITの甲斐です!
突然ですがみなさんは、看護師の退職理由として何が上位に来ると思いますか?



(公社)日本看護協会の調査(2017)によると、退職理由の結果は下記の通りです。
1.結婚
2.妊娠・出産
3.転居
4.メンタル面
5.子育て



「結婚」「妊娠・出産」「転居」は想像がつきますね。今回の調査で気になったのが、20代看護師の退職理由の3位にメンタルヘルスがあがっている点です。2016年度よりも2%上がっているそうです。今回は、看護師の退職理由から、長期的に働ける職場を見つけるための着目点についてお話ししたいと思います。

PROFILE

インタビュアー

ライター 甲斐 博之
大学卒業後、食品会社で勤務し、知人の紹介により訪問看護ステーション、在宅医療のクリニックを運営する法人に入社。看護師を中心とした医療介護職の人材紹介業務の立ち上げに関わり、同時に法人の採用や広報を担当する。訪問看護との関りが多く、その中で患者さま、看護師それぞれの立場でお役に立てないかと思い訪問看護ステーションの求人に特化した「VISIT」を立ち上げる。

看護師の退職傾向

そもそも、ライフステージの変化による転職はやむを得ないものだと思います。上記5つの理由のうち、これまで以上に重要になってくるのが「メンタル面」を理由とした退職です。
上述の20代でメンタルヘルスが原因の退職が増えていることについては、世代間による考え方や価値観のギャップがあるため、20年前であれば乗り越えられていた仕事での困難も、今の20代では乗り越えにくくなっているというのはあると思います。

結論から言いますと、看護師の離職を防ぐには、ライフステージの変化にも柔軟に対応できるような環境の整備・制度の構築が必要であること、さらに言うと、若手層の離職を防ぐには、環境整備とあわせてメンタル面のケアも必要と言っても過言ではありません。

なぜなら、いわゆるさとり世代とも呼ばれる世代の価値観として、物質面での価値やステイタスと呼ばれるものにはあまり執着せず、精神的に満たされることに価値を置く傾向があるため、バリバリ稼ぎたいとか昇進したいとかそういったことで精神的に満たされることは少ないからです。もちろん人にもよりますがあくまで全体としての傾向です。

離職を左右する項目の一つに、従業員エンゲージメントの高さがあります。従業員エンゲージメントとは、一言で言うと、従業員が、自分が所属する組織での仕事を自発的に楽しんでいる状態のことです。日本はこのエンゲージメントが他の先進諸国と比べても圧倒的に低いのですが(132位/139位)、職場でエンゲージメントを高める努力として、待遇面の充実以外にも、スタッフ間の精神的な結びつきを強くするための取り組みが必要です。
では、どうやってこのエンゲージメントを図るか?と言うと、アメリカの調査会社であるギャラップ社によってつくられたQ12(キュートゥエルヴ)というエンゲージメントを測定するための質問項目がありますのでご紹介します。

Q12から見るスタッフエンゲージメント

(1)仕事において会社から自分が何を期待されているか理解しているか?
(2)仕事をきちんと行うために必要な資料や情報、機材は揃っているか?
(3)仕事において日々自分の全力を出し切れる機会を与えられているか?
(4)直近の7日間で良い仕事をしたと認められたり、称賛されることはあったか?
(5)上司や同僚に、1人の人間として気にかけてもらっているか?
(6)職場に自分が成長するよう励ましてくれるような人はいるか?
(7)職場で自分の意見は取り入れられているか?
(8)会社のミッションや存続する目的によって、会社の使命や目標への共感や職務への納得感は得られるか?
(9)同僚は、質の高い仕事を行うようコミットしているか?
(10)職場に気心の知れた同僚はいるか?
(11)直近の6ヶ月で、会社の誰かが自分が進歩・成長していると伝えてくれたか?
(12)直近の1年間で、学んで成長できる機会はあったか?

上記12の質問では、スタッフと会社・仕事・上司・同僚との関係性に注目していることがわかります。時短勤務制度などの環境整備というのはあくまで働きやすさを構成する一部分であって、その職場で長く働きたいと思っているのであれば、上司・同僚との関係性や仕事へのやりがいを感じる機会をつくっているか、ということは転職活動の面接時にも聞くことをおすすめします。
最近は経団連による働き方改革フェーズ2で取り上げられたこともあり、「エンゲージメント」という言葉が注目されていますが、採用担当者がエンゲージメントという言葉をよく理解していなかったとしても、会社として上記のようなことを意識しているとか、スタッフとの関係構築のための機会を積極的に設けているとか、そういった点からも候補先の企業がやりがいをもって働ける環境かをある程度見極めることができます。

まとめ

まとめますと、ライフステージが変わっても働きやすい環境かどうかは、子育てとの両立ができているスタッフがどのくらいいるか、雇用形態の移行についてもどのくらい融通が利くかで判断することができます。また、メンタル面の充実度については、エンゲージメント向上につながる取り組みについて企業HP等に掲載されていないかネット上で調べたり、面接の際に聞くことで判断することをおすすめします。
みなさんが長く働ける職場に出会えることを祈っています。
≫VISITでは、訪問看護ステーションの求人情報やお役立ちコラムを随時更新中です!≪

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